ITパスポートを目指す理由

ITパスポートは、独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター(IPA)が行う「情報処理技術者試験」のひとつで、経済産業大臣認定の国家試験です。ITパスポート試験がスタートしたのは2009年春期から。以前あった「初級シスアド(初級システムアドミニストレ―タ)」に代わって実施されるようになったのです。

2007年12月、情報処理技術者試験のリニューアルが発表され、新しい制度の下、「スキルレベル1」に相当する試験が課されるようになりました。スキルレベルは「1~4」まで設定され、「1」はいわばビギナー向け。試験の難易度もあまり高くはありません。

ITパスポートの取得意義については、IPSのホームページにこうあります。
“……国民一人ひとりが働く上でも生活する上でも、ITを正しく使いこなす術(すべ)や正確な知識を身につけてこそ、その効果が最大限発揮され、望ましいIT社会の実現に向かうと期待されます。これからの社会では、全ての人が、「読み、書き、計算力、英語力」とともに「IT力」が、最低限身に付けておいて欲しい基礎的素養となるでしょう。……”

⇒ http://www.jitec.ipa.go.jp/

つまり、社会に出て働く場合、「読み、書き、計算力、英語力」と同じように必要となるのが「IT力」というわけです。今後、ITパスポートという名称が社会に浸透していくにしたがった認知度が上がり、資格を持っていることで有利な状況が生まれます。

  • ITを正しく理解し、業務に積極的に活用し、付加価値を生み出していけるか
  • 職場内の課題を把握・分析し、そして解決するためにITをどのように活用すれば有効かを理解しているか
  • ITを安全に利用するための知識や、企業のコンプライアンス向上に資するための知識を備えているか

⇒ http://www.jitec.ipa.go.jp/

このような観点から、職場でも取得を奨励されるケースが増えています。学生の時から受験に備えるようお勧めします。新卒での就活は言うに及ばす、転職を考えている人にとってもチャンスが広がるITパスポート。国が認める「IT力」を身に付け、新たな世界を目指しましょう。

先にも言った通り、ITパスポートはスキルレベル1で、難易度は「C」ランク。ここから、「B」「A」「AA」へとステップアップも可能です!

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